R5年度補正の概要が環境省より発表されました。R5年度からの変更点は?
目次
・公募期間
●令和5年度からの変更ポイント
1.省 CO2 型設備更新支援 (A.標準事業、B.大規模電化・燃料転換事業)
・基準年度排出量の期間を任意設定可能
直近過去 3 年間の平均値(令和 3 年度~令和 5 年度)または令和 5 年度のいずれか任意で設定可能。
2.省 CO2 型設備更新支援 (C.中小企業事業)
・省エネセンターの事前チェックが必須
採択決定から交付決定まで、早期の事業着手を可能にするため今回の公募から SHIFT 事業への応募前に SHIFT 事業運営事務局(一般財団法人 省エネルギーセンター)による実施計画書(CO2 削減効果)のチェックが完了することを必須(事前チェックを経ずに応募はできません)。省エネルギーセンターHP(URL:https://www.eccj.or.jp/shift/check/index.html )内で案内。
※同一の事業者または支援機関・事務代行者が複数の事前チェックを申し込む場合は、原則として1件ずつ対応(最初の案件のチェック完了後に、次の案件のチェックを実施)。
※CO2削減効果の算定は、「SHIFT事業CO2削減対策の効果算定ガイドライン」で認められる水準を満たすことが求められる。
・事業者自らの自己診断でも可能
CO2排出量の算出は、従来通り支援機関による診断に加えて、事業者自らでの診断に基づく結果でも応募可能。
・複数年度事業も可能
3.企業間連携先進モデル支援 ・応募可能なScope3のカテゴリーは以下のとおりとする予定。
●公募期間
公募開始:令和6年3月25日(月)
公募締切:下記の通り。
【CO2削減計画策定支援】 令和6年5月31日(金)12時必着
【省CO2型設備更新支援、企業間連携先進モデル支援】 (1)一次公募 締切 令和6年4月30日(火)12時必着 (2)二次公募 締切 令和6年5月31日(金)12時必着
※一次公募、二次公募それぞれで同程度の採択可能額を設ける予定。
※一次公募で不採択となった応募は、応募者が希望し、また応募内容に変更がない場合は二次公募にも応募があったものと取扱い、二次公募での審査を行う予定。
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